映像送信型性風俗特殊営業の届出完全ガイド
こんにちは、ARS行政書士事務所です。
近年、Fantia、Ci-en、FC2、OnlyFans、Xvideoなどのプラットフォームを利用したアダルト動画配信・ライブチャット事業(映像送信型性風俗特殊営業)が注目されています。
しかし、無届出で営業すると懲役6ヶ月以下または罰金50万円以下の罰則が適用されるリスクがあります。
本記事では、行政書士として多くの届出をサポートしてきた実務経験に基づき、初心者向けに手続きの全体像をわかりやすく解説します。
映像送信型性風俗特殊営業とは?
風営法(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)で定められた性風俗関連特殊営業の一つです。
定義:
電気通信設備(インターネットなど)を使って、性的好奇心をそそる性的行為や裸体などの映像を有料で客に送信する営業形態。
• ライブチャット
• アダルト動画の有料配信・販売
• ファンクラブ形式のアダルトコンテンツ提供
などが該当します。店舗型・無店舗型とは異なり、事務所の場所的要件は緩やかですが、届出は営業開始の10日前までに管轄警察署(生活安全課)へ提出する必要があります。
届出が必要なケースと不要なケース
必要なケース:
• 有料で性的映像を配信・送信する場合
• 複数サイトを運営する場合 → サイトごとに届出が必要な点に注意
不要なケース(目安):
• 完全に無料配信のみ
• 性的な内容が「専ら」ではなく、芸術・医療などの一般的なもの
判断が難しい場合は、事前に行政書士へご相談ください。
届出の主な必要書類
主な書類は以下の通りです(個人・法人の場合で一部異なります)。
1. 映像送信型性風俗特殊営業営業開始届出書(別記様式第31号)
2. 営業の方法を記載した書類(別記様式第32号)
→ 料金体系、配信方法、年齢確認方法、規約などを詳細に記載
3. 事務所の使用権原を疎明する書類
• 賃貸契約書
• 使用承諾書(大家・管理会社からの承諾が特に重要)
• 登記事項証明書など
4. 人的要件関連書類
• 住民票
• 身分証明書(登記されていないことの証明書)
• 納税証明書 など
5. 法人の場合:法人登記事項証明書、定款の写し
レンタルオフィスを利用する場合、使用承諾書の取得がネックになることが多いです。事前確認が重要です。
届出の流れ
1. 事前準備:事務所確保、サイト内容の整理、必要書類の収集
2. 書類作成:行政書士に依頼すると整合性が取れやすい
3. 警察署へ提出:管轄の生活安全課へ持参(事前連絡推奨)
4. 受理:審査後、受理されれば営業開始可能(通常、数日〜1週間程度)
届出自体は許可制ではなく届出制のため、比較的スピーディーです。
自分で届出 vs 行政書士に依頼するメリット
自分で可能ですが、以下の点で行政書士依頼をおすすめします:
• 書類不備で差し戻しを防ぐ
• 使用承諾書取得のアドバイス
• 警察署とのやり取り代行
• 複数のサイト運営時の効率化
• 後々の変更届対応
特に初めての方やレンタルオフィス利用の場合はリスクを大幅に低減できます。
注意点(2026年現在)
• サイトごとの届出が必要
• 年齢確認・本人確認の徹底
• 電気通信事業の届出が必要になるケースもあり(別途確認)
• 無届営業は摘発リスクあり
• 事務所の使用関係が厳しくチェックされる
まとめとご相談
映像送信型性風俗特殊営業は、正しく届出を行えば合法的に始められる事業です。
しかし書類の準備や警察対応に不安がある方は、ぜひ専門の行政書士にご相談ください。
当事務所では全国対応でサポートしております。初回相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。


